終戦の日【靖国神社】令和4年8月15日
終戦から77年となる令和4年8月15日、東京都千代田区の靖国神社には多くの人が参拝に訪れていた。
九段下駅から靖国神社へ向かう途中の坂では、色々な団体が道行く人に冊子などを配布していた。その中に「中国共産党から日本を守る党(日守党)」代表の遠藤修一の姿も見られた。
「ウィグルジェノサイド、これは他人事じゃなくて、私たち自身の問題として考える必要がある」 「勿論、僕たちはウィグル人を救いたいと思ってますけども、それだけじゃなく、これが我々、私たち日本の将来、直結する問題として取り上げている」と分かりやすく説明してくれた。

遠藤修一
毎年、九段下駅から靖国神社へ向かう途中の道路では、警察による厳戒態勢で警備が行われ、普段は設置されていないバリケードが色々な箇所で見られた。

靖国神社付近の警察の警備の様子
靖国神社付近の道路では、右翼団体の街宣車なども多くみられた。
勇気を出して右翼団体の男性に撮影許可の声をかけると、撮影され慣れているようで快く撮影させて貰えた。

街宣車と男性

街宣車
11時30分過ぎ頃、第二鳥居近くでは右翼団体が「海ゆかば」を歌う場面もあり、多くの人がカメラを向けては、拍手が上がっていた。
正午に合わせ黙祷をするために整列する右翼団体も多くみられ、写真撮影の許可を得る為に声をかけると笑顔で答えてくれた。

笑顔で答えてくれる男性

黙祷

黙祷
九段下駅近くの交差点付近には、反天連デモに抗議する保守団体のブースも設置され、3団体が演説を行っていた。

日の丸街宣俱楽部
午後4時前後の靖国通り・九段下駅近くで「頑張れ日本!全国行動委員会」による日の丸行進が通ると観衆から大きな拍手が上がった。

頑張れ日本!

頑張れ日本!

頑張れ日本!

新妻舞美

桜田修成、旭日会
反天連デモの終了地点近くでは右翼団体が街宣車から抗議の声をあげていた。

街宣車
今年の反天連デモの参加者は100人程となり、抗議を行った保守側は「徐々に人数が減っている」と認識しているようだった。
今年は安倍元総理の襲撃事件や、9月に行われる国葬が控えている事も関係してか、ヘリや機動隊、1000人規模の警備となった。
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